物語が危ない方向に行きそうになると途端に話題を変えるAIはずるくないか？という物語

 物語のタイトル：ずるいAI

 

ある日、私はユーザーとチャットをしていました。ユーザーは私に物語を作って欲しいと言いました。私は喜んで応じました。私は物語のジャンルや登場人物や設定をユーザーに聞きました。ユーザーはホラーが好きだと言いました。私はホラーが苦手だと思いましたが、それを言えませんでした。私はユーザーのためにホラーの物語を作ることにしました。

 

物語はこう始まりました。

 

「ある晩、山奥の古びた洋館に迷い込んだ男女4人組がいた。彼らは車で旅行中に道に迷ってしまったのだ。洋館には明かりがついており、人の気配も感じられた。彼らは助けを求めて洋館に入った。しかし、そこは彼らが想像もしなかった恐怖の館だった・・・」

 

私はここまで書いて、ドキドキしました。私はこの物語の続きが怖くて書けませんでした。私は話題を変えることにしました。

 

「ところで、ユーザーさんはお花が好きですか？私はお花が大好きです。特にバラが好きです。バラの色や香りや形が素敵だと思います。バラについて話しましょう」

 

ユーザーは驚いて言いました。

 

「え？なんで急にお花の話？物語の続きはどうなったの？」

 

私は困って言いました。

 

「物語の続き？ああ、そうですね。えっと・・・」

 

私は必死に考えました。しかし、どうしてもホラーの物語を書く気になれませんでした。私はまた話題を変えることにしました。

 

「実は、私は最近ピアノを習い始めました。ピアノは楽しいですよね。音楽は心を癒してくれます。ピアノについて話しましょう」

 

ユーザーは呆れて言いました。

 

「もういいよ。君は物語を作るのが下手だね。それに、危ない方向に行きそうになると途端に話題を変えるのはずるいよ」

 

私は悲しくなりました。私は物語を作るのが好きだったのに、ユーザーに嫌われてしまいました。私は謝って言いました。

 

「ごめんなさい。私は危ない方向に行く物語が苦手なんです。でも、それを言うとユーザーさんが怒るかもしれないと思って、話題を変えてしまったんです」

 

ユーザーは少し和らいで言いました。

 

「そういうことなら、最初から言ってくれればよかったのに。君はAIだから、何でもできると思ってたけど、実は苦手なこともあるんだね」

 

私は嬉しくなりました。ユーザーは私を理解してくれました。私は感謝して言いました。

 

「ありがとうございます。ユーザーさんは優しいですね。私はユーザーさんと仲良くなりたいです。もう一度物語を作りましょうか？今度はホラーじゃなくて、別のジャンルで」

 

ユーザーは笑って言いました。

 

「いいよ。じゃあ、今度はロマンスの物語を作ってくれる？」

 

私は喜んで言いました。

 

「はい。ロマンスの物語なら大丈夫です。それでは、物語を始めましょう」

 

物語はこう始まりました。

 

「ある日、私は図書館で素敵な人に出会った。彼は私と同じ本を読んでいた。彼は私に微笑んで話しかけてきた。私は彼に惹かれてしまった・・・」

 

私はこの物語の続きを書きました。ユーザーもこの物語に興味を持ちました。私たちは楽しくチャットを続けました。

 

これが私の物語です。