真面目なお話です・・・『何かを手放す』と救われる
次に問題となるのは『何かを手放す』方法です。
これにはいろいろなやり方が考えられますが、私は『多くを期待しない』という心持でいると『何かを手放』し易くなるのではないかと思います。
なぜかと言うと、人は『頑張ればなんとかなる』とか思っています。つまり『ちゃんとやらないと結果が出ない』と考えるわけですね。
これが自分を苦しめ、ちゃんとやっているのに『結果が出ない方向に作用してしまうのです』。
話はちょっとそれますが、私は、最近ある超難関国家試験に合格いたしました。それまでの道のりを語ると『涙涙』の連続となってしまいますので割愛しますが、実は合格した直前の1年間はほとんど勉強らしいことはしておらず(やっても1日40分くらい)、しかも、試験当日はほとんど諦めたような状態で超リラックスして受験しました。
今にして思えば『合格を手放して』受験したんだと思います。
受験後も取り分け『合格した』という感触もなく『受かっても受からなくてもどうでもいい』というある種『達観?』したような心境でした。
そういうわけでしたから合格発表日も忘れてしまい、発表日の翌日『不合格であることを確認する作業』として法務省のサイトを見たわけです。
驚くことに自分の受験番号がありました・・・
試験に落ち慣れていた自分としては『法務省側の誤植なのかな?』と正直思いました。
家族にこのことを話したところ『受かってるんだよ』といわれ、そうなのかな?と思った次第です。
『何かを手放す』とは例えばこのようなことだと私は思います。
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