好ましくない事象をすべて『悪い運命(さだめ)』だと思ってはいけない

 私は以前、『運命(さだめ)は過去世からの因果の連鎖、膨大に積み重なった原因から必然的に表れる結果なので、変えることは原則としてできません。』と言いました。これ自体はその通りなのですが、自分に現れた、一見好ましくない結果をすべて『悪い運命』だと考えるのは間違っています。

すべての事象には何らかの意味があり、原則としてプラスの側面とマイナスの側面が同時に存在しています。したがって、一見好ましくない結果であっても、あとで考えると『良かった』と思えることも多数あります。この辺が人生の妙ですね。

ただし、あまりに長期間マイナスの側面が強く出てしまっている場合には、その原因を考えなければならず、場合によっては『運命のディレクターズカット(修正)』が必要です。その場合に有効なのが『延命十区観音経』の読経なのです。