『祈り』は『ストレス』を増大させる?

 私の34年以上の『他力的祈り』の体験を今振り返ると、結果として『自分に相当なストレスがかかっていた』と思いますが原因は以下の3つだと考えています。

  祈っても効果を感じられないのにもかかわらず祈り続けていた。

  『他力的祈り』が『煩悩』の消滅に効くどころかそれを助長する側面があった。

  『何か』を引き付けてしまったため『夜うなされるようになった』。

まず、①についてですが、これが最大の原因ですね。おそらく、『他力的祈り』をしている宗教家、その他の修行者の多くも感じることだと思います。

次に②ですが、これは『他力』に甘えてしまうからですね。『祈っていれば、どうせ極楽浄土(あるいは天国)に行けるのだから』という感じでしょうか。①と相まって②が原因となり、『高い地位に就ている人格者かもしれない?宗教者』の多くが『性的虐待』の行動に走るのはこのためです(まさに祈りが現実生活に効かないという証明ですね)。

最後に、③ですが、これは私自身に起こったことですが、同様なことを言っている人がいました(立場上言わないまでも数多くの人が体験していると推測されます)。

以上のように、『他力的祈り』は『極楽浄土(あるいは天国)行きのプラチナチケット』かもしれませんが、現実生活では苦痛を伴い平穏な気持ちにはなれません(お遊び的にちょっと祈る場合は別ですが…)。『煩悩』を消滅させる最大の原動力は『自分の意志力』です。そのためにも能動的に『延命十区観音経』の読経をすべきですね。