『霊能力者』は存在するか?存在するとして……

『霊能力者は存在するか?』についてですが、私は、『多分存在しない』と考えます。しかし、100歩譲って『存在する』とします。その場合、その『霊能力者』は過去世の修行の成果によって出生したということになります。何の原因もなく誕生することは仏教的因果論から言ってあり得ないからです。でも、その『霊能力者』の能力は、『生まれつき絵が上手にかける人』、『生まれつき走るのが速い人』と同じで、1つの能力にすぎません。必ずしも、『霊能力者』が『人格者』であり『慈悲心』を持っている訳ではないのです。

宗教にはまってしまう人の中には、『霊能力者=人格者=慈悲心有り』という先入観があるように思われます。この点は要注意ですね。『霊能力者とおぼしき人物』に『慈悲心』があるか否かは、その人の『顔つき』や『話し方』で判断してください。話す際に、妙な抑揚をつけたり(妙に優しかったり)、激情的になったりする人物には『慈悲心は無い』と考えて下さい(とにかく、それ風の人物には近づかない事が賢明です)。

余談ですが、私が以前懇意にしていた『尼僧』は、『霊能力者』的な人物の話になると、冗談ぽく『狐でも憑(つ)いているんじゃないの?』と言って笑っていました…