『祈り』と『読経』との違い及びその効果

 『祈り』とは、宗教によって多少意味が異なりますが、概ね『世界の平和や他者への思いを願いこめること』をいいます。一方、『読経(どきょう)』とは、一般的には『経典(仏陀の教えである経文)を音読する』ことをいいます。『祈り』について私は、『気の転換以上の効果は全くない』といいましたが、『読経』については一般的にも『霊的な効果はない』と考えられており、私もその点はほぼ同感です。『経典の中身は釈尊(仏陀)の哲学的な教えの記録』であり、それ自体を音読したからと言って『霊的な効果』が発生するわけはありません。ただし、『読経』の発声法は『腹式呼吸』なので、精神を安定させ脳を活性化する医学的効果は認められています。しかし、それ以上の『何か特別な霊験』は発生しないんです。例えば、有名なお経として『般若心経(般若波羅蜜多心経』がありますが、それを何万回読経しても『霊的な効果』は発生しません。この点は私が実際に試しました。それどころか、『般若心経』の最後の『真言(マントラ)』の部分は取扱注意です。私は、一般の人が唱えることはお勧めしません。当ブログで推奨した『延命十区観音経』は『偽経(中央アジア由来のものではない経典)』であり『仏典』ではありません。したがって、例外的に『霊験(不思議な御利益)』があるわけです。しかも、特別なマントラの部分はなく安全です。この点も私が実際に体験したことです。