『延命十区観音経』の唱え方②(超重要)

 『延命十区観音経』を唱える際に注意すべきことを以下に列記します。

  原則として声を出して唱えるが、心の中で念じてもOK

  唱える姿勢は自由(大の字になって唱えてもOK)

まず、①についてですが、『観世音(観音菩薩)』は、その人々の『音声』を感じて救ってくれるので、原則として『声を出して唱える』と良いと思います。ただし、身体的な条件でそもそも声を出すことが困難な場合、あるいは様々な場所、場面において常に唱えたいと考えるのであれば心の中で念じる方法でも一向にかまいません。『観世音』は人間ではないのでそれを感じ取ることが出来ます。

次に②についてですが、これは一般的な見解と異なるとは思いますが、これでOKです。皆さんは、『背筋を伸ばして正座して唱えなければいけない』などの言葉を安易に信じないでください。確かに、僧侶等は、背筋を伸ばして正座して唱えていますが、これは職業者として行っている行為であり檀家信徒に対する『デモンストレーション』的意味もあります。私たちはあくまで一般人です。『姿勢にこだわることは滑稽ですね』。そんなことよりも、経文を正確になるべく数多く唱えることが大切です。必要のない規範を自分で作り上げないようにしてください。